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異径胴タキと錯視

先週月曜の昼下がり。
米タンにウヤられ、すっかり意気消沈した自分は何も考えることができずに
半ば脊髄反射で川崎新町1310発の浜川崎行きに乗車。
気がつけば、浜川崎駅のワンマンミラー下で途方に暮れていました。
当初の予定では、このまま鶴見線の鶴見行きにダッシュで乗り換えれば、
米タン列車が安善に到着するのをも写真に収められたはずなのですが、
今となっては詮無き事。

そんな自分をあざ笑うかのように、5562列車がやってまいりました。




異径胴タキと錯視_f0088350_22281151.jpg

浜川崎駅のホームからは長めのタマを使って陸橋を抜くと
このような顔中心の写真が撮れます。
しかしこれを撮ったのは午後なので、顔に影が落ちております。

異径胴タキと錯視_f0088350_22292478.jpg

そして陸橋をくぐった列車をこのように後追いで次々と撮影し
全車両をカメラに収めました。
前に記事にした、見たままの編成表はこのように作成しております。

しかし此処で撮った写真を家で見直した際、あることに気がつきました。

異径胴タキと錯視_f0088350_22311599.jpg

こちらにご注目ください。
カマ次位のタキは多少細めで、その次のタキがでっぷりと太っており
3両目のタキも1両目同様、多少細めに見えます。

後になって車番を確認すると
 タキ44153
 タキ43358
 タキ44015
の順番で並んでおりました。
タキ44000は非ガソリンの石油類を積む為、純粋ガソリンタンクの43000より多少小さい、
という話はあらかじめ聞いていたので、
なるほど、44000だから43000よりも細いのかな、と思っていましたが。


後になってこれを友人に話したら、
上記の3両は、最も太い箇所の胴の太さは同一なんですと。。。
これが例えば、真ん中がタキ1000ですとか、タキ243000ならば
太く見えても当然のようなのですが。

多少の線路のカーブはさしおいても、明らかに大きさが異なって見えるこの写真。

この謎を解ける方はいらっしゃいますか?
by hakobei-lazybones | 2007-06-05 22:37 | 撮影行


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