前回は武川にて、目的を失い途方にくれていたところからでした(^^; 終点の三峰口には、様々な保存車両が置いてあるそうなので 折角だからそれを見に行こう、ということになりました。 まずは武川から三峰口まで、じっくりと乗り鉄します。 このときは元103系の1000系だったのですが、やはり内装も懐かしかったですねぇ。 そして長瀞、秩父と山深くなっていくにつれ、車窓風景も美しくなっていきます。 1時間ほどで三峰口到着。 では早速保存車両を見に行くことにします。 いずれも袋詰セメント輸送を担った貨車たちです。 錆が出ておりますが、車内全体が金属で覆われていることがお解り頂けるかと。 これは国鉄トキ25000のほぼコピーだとか。 台車間距離が異様に短いボギー構造の車掌車という 非常に特徴的な形態となっております。 旧いヲキ車を改造したために、こんな変な見た目になったようです。 尻からの写真しかなくてすんません。 お次は電車 片や中途半端な間隔の2枚扉、もう片方は3枚扉ながらも合造車。 こんな奴らこそ鉄コレの格好の題材とは思いますが…。 ウェスチングハウス社製の旧型電機。 こういった古典ロコが大好きな友人が大興奮しておりました。 右手のマスコンには"WESTINGHOUSE"と浮き彫りが施されていました。 こちらは逆に自分が一番見たかった電機です。 旧型電機ながらも丸みを帯びた可愛らしいデザインが なんともいえません!(危 そこでは小型かつ俊足の機関車として、 昭和初期から活躍していたそうです。 そして実質的な後継者はED60まで居なかったそうでして…。 こうして一通り、保存車両を見て回りました。 しかしこの日は人気も無く、実にひっそりとしていました。 まあパレオは走らない、貨物も来ない、山ひとつ越えた向こう側ではムーミンが(ry という状況では、誰も居ないのも当然かと思われます。 さて、この段階ではまだ昼下がりです。 この後は、三峰口までの車窓から見た 『気になった場所』へ行こう!ということになりました。 まだまだ続きます。
by hakobei-lazybones
| 2009-01-15 20:15
| 鉄的行動
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